深海に初雪 隣に立つ彼が健気に微笑むから、口の中の飴玉に歯を立てる。ラムネ味の今日、兄さんが私を閉じ込めてしまう前、昼間に見た茹だるような暑さを知らないでいる乾いた夏の夜に、美しいまま死んでいきたかった。



僕らの憂鬱がたゆたう

猫と花束

月曜日は雨

ミルク


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