あなた達は、
とても、優しく。
強く、気高かった。
私は兎
――兎は、寂しいと死んでしまう。
――1人で生きられない人間とどこか似てると思わない?
ねぇ?
私は、
今、生きてる??
『……も…、死にたいよぉ』
「……死なせねぇ。」
『お前より、辛いやつは居る?ふざけないで、そんな悲しいこと比べないでよ!!!』
「………っありがとう」
『死なせてよ!!!』
「ふざけんな!死なせねぇったろうが!」
変わり行く事は、
とても怖くて辛いから。
私達は、足掻く。
少しでも
今を幸せに生きるため。
『………兎は、寂しいと死んでしまうんだよ…、まるで、』
“私みたいだね”
第1章
出会い
T
U
V
W
⇒作品艫激rュー⇒お気に入り登録
LINEで教える
http://mbbook.jp/2knh/
作品を通報
モバスペBook