夢想花【第弐章】


夢想花【第弐章】
 







文久三年九月某日

壬生浪士組屯所内にて

筆頭局長を含む数名が、何者かに惨殺された。

時を同じくして幼い顔立ちをした女中が一人、浪士組から姿を消していた。


名を 藤森 雛乃。


記憶を取り戻した雛乃に迫られる決断。

歴史を改変するか、否か。


「決めたの。私は、皆を守るって。どんな手を使ってでも守ってみせる――」



過去、現代、未来が

今、交差する――



◆注意◆

この作品は「夢想花【第壱章】」の続編になります。此方を読む前に前作を読んで戴かないと内容が分からないと思うので、是非前作を読み終わってから閲覧をお願いします。








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