あらすじ

元KGBの女性将校が謎の怪死を遂げた。不審に思った彼女の親友であり、現役将校のリトミネンコは独自に調査をはじめる。

しかし、そこにはソビエトからロシアに変貌した大国のひずみと暗躍する秘密警察の影が・・・。プーチン大統領政権下のロシアは再び鉄のカーテンを引いて、資本主義国家を脅かす存在となるのか。そして、リトミネンコを襲う旧社会主義の体制政治とさらにその裏で繋がる資本主義の軍産複合体の正体とは?

舞台はロシアから9.11.アメリカ同時多発テロ事件へと移り、ここでついに暗躍するロシアの野望やアメリカの影の政府との戦いが始まる。

銃撃戦、情報戦、最後にこの戦いを制するのは何か。著者独自の視点で描くパワーポリティクス長編小説連載開始。

ちなみに、本編は『淫らな官能奴隷』シリーズともリンクしており、メインではありませんが、シリーズ主人公の石原亮や大道寺家が登場します。ぜひ合わせてお楽しみください。




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