これは、原作の、七原秋也が活躍した「バトル・ロワイアル」の世界の、3年後の日本を舞台にした話です。


平凡に暮らしていた主人公、八雲 夏美 が通う、全校生徒が8人の、少数中学校が、最後の“プロジェクト”に参加させられてしまい………

孤立した農村を舞台とした、生と死が隣あわせの極限状態の中、夏美たちはそれぞれの思いを胸に抱き………


キャラクターは少し多めなので、混乱しないように、それぞれわかりやすいキャラ設定にしています。
原作を読んだ方も、そうでない方も、つたない文章ですが、是非とも応援よろしくお願いします

※尚、これは、漫画版の「バトル・ロワイアル」を参考にしています。 小説、映画版とは矛盾が生じるとは思いますが、ご理解をお願いします。 キャラクター紹介



八雲 夏美 (15)

本編の主人公。 快活で明るく、曲がった事が大嫌い。背が小さい事がコンプレックスらしい。
父親からカンフーを会得しており、同道場の杉村弘樹に憧れていた。
「強さ」の心理を追い求め、今日も修行中。


日比谷 焔 (15)

夏美の幼なじみ。 夏美とはよくいがみあうが、内では夏美に対する思いを秘めている。

スポーツ万能で、何かと頭がキレる。 ただし成績は悪い。


柏木 桃子 (15)

1年前に夏美達の中学校に転入してきた美少女。
両親は他界しているが、清楚でおしとやかな性格で、誰からも好かれている。
時たま暗い影を見せることがあるが……



斎藤 勝久 (14)

校内1の問題児。
すぐに非行に走り、先生らからも見放されている。 暴力、窃盗、タバコや酒など、やりたい放題。焔が気に喰わない様子。


神無原 翔 (15)

いつもニコニコとしていて、何を考えているのかさっぱり読み取れない。
成績優秀、容姿端麗、だが憎まれ口を叩く。


藍川 鈴(あいかわりん)(10)

現在10歳。 天才的な知能で、飛び級で夏美達のクラスに入った。
本人はそれを買い被る事なく、周りに溶けこもうと頑張っている。 大の機械マニア。



古賀 勤 (こが つとむ)(14)

とても気が弱く、無口。 自分の殻に閉じこもり、自分から孤立してしまう。
斎藤のいじめの的。


岡本 有紗(15)

学級委員長。 姉御肌で、クラスのまとめ役。
動言はキツいが、常にみんなの事を思いやっている。 斎藤にはほとほと手を焼いている。


貝塚 栄子(59)

定年間近の、担任教師。 40年間近く、ずっとこの学校を見守ってきた。

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