わたしが世界変えような
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わたしがどんなに泣いても何も変わらないんだけどな

永遠に元彼のことを引きずって生きている
元彼にはもう彼女がいる

わたしはめんどくさい女なので、
人生で「大好き」だとか「あいしてる」だとかを
たった一人にしか使っちゃいけないと思っている
わたしはもう元彼に使ってしまったので、今後使ってしまったらそれはとても気持ちの悪いことだと思う
でも元彼はもうその言葉をわたし以外に使っている

なんていうか

わたしは元彼に公表されなかった女なのですが、
そこについて永遠に病み散らかし、喧嘩もしたのですが
最後まであいつに彼女がいないことになっていたのですが


今の彼女はそれを全て難なくクリアしているみたい
友達にも、ツイッターにもインスタにも、サークルにも知られてるみたい

わたしは「おまえはブスだから俺に釣り合わないから彼女いるなんて言わない」(意訳)と言われて大コンプを植え付けられ、 そこから二度と公表して欲しいなんて言わなかった

それなのにね

今の彼女は別に超絶可愛いわけでもないのに公表されててさ

つまりわたしのことなんて一ミリも好きじゃなかったんでしょ、結局
じゃあわたしが浪費した好意の言葉は、
わたしが一喜一憂した向けられた好意は、
全部全部嘘でして、
わたしの存在すら幻になってしまったね

あの人がわたしに吐いた言葉も、顔も、手も、時間も

全部嘘だったわけですね

相談事も全て嘘だったのね




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