年上感ゼロな年上彼氏
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春稀くん家族と出掛けたとき。
春稀くんのお母さん、お父さん、妹の陽菜ちゃん、春稀くん、私の5人で車で1時間半くらい掛かるところに出掛けたんですけど、 お昼の11時から出掛けてて帰りが夜の8時くらいだったし、車に乗ってる時間が長かったし、結構歩いたので疲れちゃって。
でも春稀くんの家族がいるから寝にくいじゃないですか。
運転してもらってるのに寝るのもなぁって。
でも眠たい。
そんな感じで眠さと葛藤してるうちにウトウトしてきちゃって(´・ω・`)
「梨佳、眠い?」 (私と春稀くんは3列あるうちの一番後ろに座ってて、車内はテレビの音が流れてたので2列目に座ってる陽菜ちゃんにも、1番前に座ってるママパパにも春稀くんの声は聞こえてなかったです)
「(頷く)」
「俺の膝、枕にして寝ていいよ」
「(膝枕してもらうようなキャラじゃないし、春稀くんの家族がいるのにバレたら恥ずかしい…でも眠い…座って寝るのきつい…)」
「(膝枕してもらう)」
「(頭撫でてくる)」
「春稀!これ見て!(テレビを指さしながら、陽菜ちゃんが後ろを振り向く)」
「〜〜(陽菜ちゃんとなにか喋ってる)」
こんな感じで、春稀くんの家族がいる空間にも関わらず、膝枕してもらいました…
陽菜ちゃん、後ろ振り向いたらお兄ちゃんとその彼女が膝枕してんだもんな…
申し訳なかった…
でも眠かったから…
春稀くんに頭撫でてもらうの、大好きです('ω')
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