ピッピッピッ…ビーーーー!!カチッ…………
「…おはようございます…
あーでもあと5分…いや、3分ー…
「でもなんだ?
起きろこのねぼすけ!!」
ぅぁぁあ!?」
「まったく、おい寝ぼすけ、
早く起きないと……………
いいのか?お前のダーイスキな………
朝飯はないぞ?」
「ふぇぁ…!?起きるー起きるから!
朝ごはん食べるーーー泣」
「よろしい」
「もうっ!
もう少ーし優しーく
起こすことできないのー?」
「ほぅ…文句か?いい度胸だな…
ご飯がどうなってもいいのか?オイコラ」
「どうもすいませんでした!
((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
「…ほら、はやく食って行けよ。
あ、あと弁当忘れるなよ?」
「うんっありがとう!お兄ちゃん!
あ、それと私……
今日からバイトだから
帰りは遅くなりまーす(^-^)/
頑張って稼いでくるぞ〜!!」
「はいはい。…………………………
!?……
そんなの聞いて
「いってきまーす!」バタンッ
おいこら!杏子!……
おい嘘だろ……」
「あいつ……
かなりのどんくさ女だぞ?
バイトなんてできるわけねぇ…
(心配するに決まってんだろーが!
おい、おい、
杏子のバイト先ってどこ
だ!?あー!コノヤロー!
それにしてもなんで……あ…)」