底辺処理学校
 
[日常](1/14)

 
代介が夢から覚めて頭を上げた時、既に教室からはほとんどの生徒がいなくなっていた。

時計を見ると、その針は四時半を指して、今日の授業の終わりを示していた。

「いけね、爆睡してた…」

代介は荷物を通学カバンに詰め込んで、さっさと教室を後にした。





御時代介(みとき だいすけ)
満田川北(みちたがわきた)高等学校
一年六組

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