僕が君を縛るワケ。
*プロローグ(1/2)
「ねぇ?君は僕のもの。」
──────────…なんでこうなったんだろう。
「喋ったら、お仕置きだから」
──────────……こんなはずじゃなかった。
「もっとキツく、縛って欲しいの?」
──────────…彼の本性を知っていればこんなことにはならなかった。
「このまま僕の中に閉じ込めておきたい」
──────────………わたしはもう、
「言うこと聞かないと、僕なにするかわからない」
──────────…………あなたに離してもらえないの?
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