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『一家焼殺事件』(1/7)




【良樹side】


待ち合わせの場所である町から外れた神社の前、そこから歩いて五分程の所に今回の目的地はあった。


「こっちこっち!」


待ち合わせ場所に着けば、由奈がぴょんぴょん跳ねながら大きく手を振った。
他にも玲奈、理恵、瞳が神社の石段に座っている。全員集まったようだ。


「元弥くんっ」
「……おう」
「ひ、久し振りだねっ」
「そうだな」

瞳が元弥に近づく。
暗闇では表情は見えないが、声の調子からしてトーンが高い。
会えて嬉しいのだろう。
対照的に元弥は瞳に対して短い返事のみ返している。

「元弥、ちょっと来て」
「分かった…わりぃ、優希に呼ばれたから」

元弥はそう言うと優希の方へと行った。


「なんか夏っぽいねぇ!」

理恵が興奮気味にそう言った。

「本当ね」
「玲奈、虫除け持ってきた?」
「あるわよ、瞳も使う?」
「う、うん…」

女子達のやり取りにほっといたら長くなりそうと思っていると

「つーか、早く行こうぜ」

優希はそう言うと目的地の方へと歩みを進めた。
元弥は何も言わずについて行く。

他の皆も喋りながらだが目的地へと足を進めた。




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