年下彼氏はひきこもり
[ホントノキモチ](1/7)
そこにはソファーで寝ている
遥くんの姿があった
『ひな…?』
遥くんは寝ぼけている様だった
私は身動き取れず抱き締められた
『雛ッ…ごめん…』
『あのコと付き合うの…?』
不意に涙が出て泣じゃくっていた
なにさ…
案外私の恋も早く終わるんだ…
そう思い遥くんの手を振り払う
『雛ッ!』
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