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「30年後くらいには特効薬できる……だって……。運無いよね…私。生まれるのが少し早かったくらいで、命失っちゃうって。こんな試練、乗り越えれるわけないじゃん」
真央は優に語り掛けるように言ったが、優の心に空しく響くだけだった。優は自分が何もしてやれないことに腹がたった。
 優はまだ真央の病気を認めれない反面、絶望していた。
ふと時計を見ると、7時を回ったところだったので、今日は帰ることにした。
 優は真央に別れを告げて、病室を後にした。

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