男友達に終止符を
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冬休みはあっという間で、言ってた通り二人で新年会することに。
「おかえり」
『ただいま』
久々に会ったせいか、更にかっこよく見えたし、身長も伸びてる気がしました。(それはない)
私たちが遊びに行くとなると、大抵飲みに行くのが多いです。ほとんど飲みに行ってます。
「楽しかった?実家」
『そんなに。暇すぎた。』
意外とお正月とかって暇よな、って話をして、いつもと変わらず飲んでると、
『あ、』
「ん?え?」
正面に座っていた圭多が手を伸ばしてきて、私の片方の髪の毛を耳にかける。
『ピアスつけてくれてるやん』
それを見たかったのか。
あれから初めて会うからってつけて行くに決まってるやん。
それを見て満足そうな顔で笑ってるのもだいぶクるもんがありました。(?)
「ほんまにお気に入り」
『俺もピアスあけてみよかな』
「え、嫌や」
あんた、絶対似合わんよ。って顔してるから。やめたほうがいい。
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