inメルヘン


狼少年(1/11)




「え?『神』?知ってるよ。」



次の物語で会った少年は、そう言った。
まさか、『神』の知り合いがいるなんて。
やっと元の世界へ帰れる!



「どこにいますか?!」

「詳しいことは、ウチに来て話そうか。すぐそこだからさ。」



少年の後をついていき、5分くらい歩くと放牧地の真ん中にぽつんと家が1つ。

周りでは牛や羊がのびのびと草を食べていた。


家の中に招き入れられ、ベッドの上に座らされる。少年も隣に座って来て、何故か手を握られた。



「えっと?」

「タダで『神』について教えてもらえると思ってんの?」

「な、にどういうこと?」

「言わないと分かんない?」




押し倒され、頬を撫でられ手際よく服に手をかける。
首筋や耳に吐息がかかり、ゾクリと身体を震わせる。

この流れはまずい。

しかし、さっき北風と太陽達にイかされた所為で、身体が火照り、敏感に反応する。






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