表と裏のLINE
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颯真 side




ヒナちゃんが泣いたとき


なぜか分からないけど



「好き」



だと自覚した。




たぶん、ずっと好きだった。



ヒナちゃんと何年もお隣さんやって、仲良くしていて、距離が近すぎて気づかなかった。






ヒナ「ごめっ……ちょっとだけ、胸かしてもらっていい……?」


「っっっ」





いつものようにただ遊びに来ただけだと思った。ちがかった。



体を震わせながら必死に泣き声を押し殺して、胸の中で泣いていた。




強く抱きしめることしかできなかった。




高校2年生の悩みなんて全然分かんないし、ヒナちゃんが泣いている理由も分かんない。



もうそれでいいやとも思った。






「ヒナちゃんが泣きたい時とか
苦しい時、ここ来てよ…
俺じゃ力不足かもしんねえけど」





自然に口からでた言葉は

とても達者で大人びていて


違和感すら感じられた

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