余命宣告されている親友と。
[スペック☆](1/7)
おはよう
こんにちは
こんばんは
はじめまして
何気ない挨拶を
できるのもあと少しなんだね。
お母さん、産んでくれて
ありがとう。
1人で育ててきてくれて
ありがとう。
お父さん、あんま記憶ないけど
きっと小さいときの
私は楽しくて幸せだったよね。
そろそろそっちへ行くよ。
行くまでの間 お父さんが
残してくれた貯金で
やり残さないくらい遊ぶね。
みゆ、お前は生意気だったけど
可愛い妹だったよ(笑)
あんまお母さん困らせんなよ?
ハムスターちゃんと育ててね?
この家族でほんとによかった。
寂しくなんか無い。
悲しくなんか無い。
怒ってなんか無い。
だって、やり残さないぐらいに
楽しんで過ごすもん。
もう治らないし
生き返ることなんてできないよ。
でも、もう疲れたから。
これでいいの。
それと、あすか。
言葉にできないくらい
感謝してるしほんとだいすき。
ごめんね、夢叶えれなくて。
隠しててごめんね。
本当にごめんね。
うちが死ぬって
言ったとき泣いたよね。
親も泣いてた。
けど泣いてほしくないんだ。
私だって泣かないもん。
もし悲しくなっても
私の前では泣かないで?
ほんとは怖いから。
だから
死ぬまでで良いから
親友として仲良くしてください。
たかひろ へ。
嘘をついてまで
別れてごめんなさい。
本当のこと言ったとき
泣きながらやり直そうって
言ってくれてありがとう。
でも無理なんだ。
だって、本当のお別れのとき
悲しいんだもん。
だから友達として
だいすきで居てくれたら
うれしいです。
ほんとのほんとに
だいすきです。
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