夏の蝉の如く

[ (No Title)](1/11)
『ミーンミーン』

蝉の鳴き声が静かな教室に響き渡った。

クジ運が良く、俺は1番後ろでしかも窓側の席。

窓からいつも外を眺めては暇潰しをするのが日課。

「春木〜、授業集中しろ〜。」

注意する先生も暑さのせいか気力に欠ける。

真夏だと言うのに扇風機しかないうちの学校。

田舎だから仕方ないって皆言うからもう慣れた。

怖い、怖い。

そんな俺を睡魔が襲った。



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