セカイノオワリ
 一日目 (1/2)
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ピピピ…ピピピ…
「んぁ。あー」

うーん
なんとも目覚めが
良いとも悪いとも
いえない朝だ


こうして今日の一日が始まる

いたって平凡
悪くはない。でも満足もしてない生活に
特にイライラするわけでもなく
楽しいわけでもない
人生って何だろう?
そんな疑問を考えちゃう
おちゃめな高校男子だ


今日もいつも通り起きて
いつも通り学校に行く生活が始まる

正直いつも考えてる事がある
テロや悪い敵が現れて
俺が皆を守るヒーローになる
しょせん高校生の妄想でしかない
自分の力なんて自分が悲しくなるほど知ってるさ






学校に着くとすぐに
騒々しい一日がスタートする



「俊樹おはよー!」

と話かけてきたのは夏海

とりあえず学校内外からモテる
アイドルでもやってれば
人気にもなれたと思う


「おう!俊樹!お前噛まれてないか?」
この意味不明なことを
言ってるのは将輝
小、中、高と一緒な腐れ縁だ
俺とは1番の親友である


「噛まれたって何だよ
朝っぱらから意味不明な事言ってんなよな」

「は?お前知らないのか?
噛みつきおじさん」


噛みつきおじさん…

なんだその馬鹿馬鹿しい名前aは…


「噛みつきおじさん…?」

「マジで知らねーんだな!
最近ここら辺じゃ流行ってるぞ
なんか噛みつきおじさんに
噛まれると噛まれた人も人を噛むようになるらしい
どうだ?怖いだろう?」


「何も怖くないぞ将輝よ…
噛まれた人も人を噛むって
そんなことあるわけないだろ」
「まあ都市伝説
みたいなもんだからな
それよりも流行にのれてないと
モテないぜ?」


モテないと言うツッコミに
なんて返そうか悩んでいたら
一限目が始まるチャイムがなった











「終わったー!
俊樹!夏海!マウンテン行くぞ!」

「おー
いいね!久しぶりに行くか!」


このマウンテンと言うのは
俺、将輝、夏海が
溜まり場にしている喫茶店だ


外装はボロく
お客さんは常連さんしかいない
マスターはおっちゃんと呼ばれていて
体が凄くデカイ
昔プロレスラーだったという噂もある
そんなマスターとお客さん
またお客さんどうしも仲が良い
この喫茶店の空気に三人は気に入っている

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し お り
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