奇妙な友達 2nd
[いざ犬鳴きへ](1/5)
1219 天候曇り

ついに私は地元福岡の犬鳴き峠に向かう事にした。

時間は13時過ぎ。
私の地元、福岡市内から車で21号線を宮若市方面へ。

福岡市内から走ると高いビル群を抜け、空港前を通りだんだん高い建物や、何車線もある道がなくなり、目標である21号線にでる。
なんとなく、地方の街並みになってくる。

いつもなら と騒ぎながら行くとこだが今回は地元の友人、 F S が同行してくれた。
この2人は中学のときからの付き合い。
私の中学時代は荒れていた。時代がそんな時代だったしね!

この2人とはかなりの悪さや、いろんな青春を共にした。

Fはスネ夫でSはジャイアンな感じかな。

2人とも今では立派なチンピラになっていた。連絡とったのも10年振りになるかもしれない私を快く迎え入れてくれた。

久々に会う2人は面影は残っていたが基本的な考え方や行動は中学のままだった。
私もそうだけどね。


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