オカルト部奇談〜革命の書〜
[7と8と9番目](1/15)


気付けば6月も後半分……



僕が転校してきてからちょうど1ヶ月……



思い返してみると色々な事がありすぎて頭がパンクしそうになる……



巨大な妖怪相手に走らされるわ、女装させられ変なランキングでトップをとるわ、大蛇みたいな魔物と闘うわ……本当に色々あった1ヶ月だったと思う……




そして今日……



6月16日は和菓子の日であり和菓子を食べて厄除けをする日だとか……



「それで………用件とは……」



朝早くから小野鹿さんに呼び出され屋上に来ることに…


まぁ……用件は大体わかる……



「天閣寺センくん…………貴方が私にしたこと…………私が許すと思う?」


腕組みをして僕を見下した目で見る小野鹿さん……


めちゃくちゃ怖いです。



「無断で私を振り回し………その上…あのバスに乗せて………私にトラウマ級の出来事を見せられ、あげくのはてには私を失神させた…………」



「あの時はごめん……本当にあの方法しか思いつかなく…」



「言い訳は結構………貴方には償って貰うわよ………天閣寺 セン。」



嗚呼………限定スイーツを毎日献上しろとかだったら………


僕の財布が終わってしまう。



「なんなりと…僕がしたことだ、責任はなんでもとるよ。」



「何でも?何でもって言ったの?前言撤回は無しよ?私の言うこと何でも聞くっていったから。」



「できる範囲内であればだけど…」



タッ……タッ……タッ…



小野鹿さんが僕の方に近付く…



目とはなの先に小野鹿さんが立ち止まる。



……これ死んだな……



そう思った瞬間。



「私とLoveの方のお付き合いしなさい、セン。」


「はい……………………………えっ?」


「決まりね……セン……私の彼氏として責任とってもらうから。」




ハァアアアア!!!!?


え!?えっ!?


何この章始まってからの急展開!?


誰も予想してないよ!


いきなり告白されたんだけど!!


嬉しいのか悲しいのか恐怖しているのか全然わからん!!




「………えーと…小野鹿さん…冗談か何かですか?………今日はエープリルフールじゃないですよ。」



「『小野鹿さん』は禁止………あの時みたいに『ヌウ』って下の名前で呼んで…………」



「ん〜///……………じゃー…ヌウ……」



「何?セン?」



「本当に僕で良いの?こんな僕なんかき、君の……その…か、彼氏に相応しく…」




スッ!……



か、か、か、か、顔がめちゃくちゃ近い!!



「I love you」





…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………。





「これでわかったでしょ?私は……貴方が良いの………………あ、ホームルーム始まる……………それじゃ……先に戻っているから………遅れたら新斬先生に怒られるから…………またね。」



キィ………


ガタンッ!




5分経過………




キィー!



ガタンッ!



「ついに試運転の時なのです!!」


「やりましたね博士!」


「フ、フ、フ〜そんなに煽てるでないです助手!これも助手がいたから出来たことなのです。」


「いえいえ、私はただデザインを提案しただけで大半は博士が〜」


「助手のデザインがなかったら100%完成しなかったのです!」


「は、博士〜」

「助手〜」



「あれ?博士、あそこに居るのセン氏ではないですか?」


「あ、本当なのです!セ〜〜〜ン〜〜〜〜!」


「博士ったらあんなにはしゃいで……」



「じょ、助手!!大変なのです!!センがセンが!」



「どうしたのですか?はか…………せ………」





「ゆ、ゆでダコみたいに赤くなって立ったまま気絶しているのです!!こんな光景見たことないです!!早く保健室に運ぶのです!!」



「はい!博士!」




これがホームルーム前に僕に起きた出来事の全てである……


この後僕は保健室に運ばれ


名簿に「風邪」と記入されることに。



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