運命の100万円
[真っ暗な携帯電話](1/2)




久しぶりにずっと電源を切っていた、真っ暗な携帯の電源を入れた。





大量の着信とメールを知らせる音が鳴り響く。





「すごっ」





両親に妹、地元の友達や幼馴染、親戚におばあちゃんまで、たくさんの人からの着信とメールが入っていた。





内容は当たり前のように私の無事や居場所を問うものだった。





私はすべてのメールを読み、再び携帯の電源を落とした。








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