貞子師匠と弟子の物語
[節分](1/10)
節分。

それは鬼に豆をぶつける儀式。

ちょっと体言止めを使ってカッコつけてみました、ナレーターです。

サダオ「鬼は外!」

サダコ「痛い痛い!何するんだ急に!」

サダオ「知らないんすか?豆まきっすよ!」

サダコ「なんで私にぶつけるんだ!?」

サダオ「ししょーが鬼みたいだからっす痛っ!

サダコがサダオをスリッパで叩きました。


サダコ「今日は、小さなお客さんが来るんだ。

早く豆を片付けてちょうだい。」

サダオ「お客さんっすか?」


サダコ「ちょっと問題がある子だ。」

ピンポーン。インターホンがなりました。


サダオ「この家ってインターホンあったんすね。」

サダコ「まあな。」





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