彼をそのまま置いておくのも気が引けたので、はだけた着物の前を直し、バスタオルをかけて居間に戻った
居間に戻ると布団が敷いてある
『市松が敷いてくれたの?』
そうきくと、市松はにっこり笑った
「茜ちゃん疲れてそうだしね。お風呂はいるのは明日の朝にしなさい、あいつあのまま朝まで寝ちゃうと思うから。」
「あのひと、あのままおいといて大丈夫なのかな。風邪引いたりとか……」
そう言うと、市松はクスクス笑った
「あれも、妖だから大丈夫よ。風邪なんて引かないわ。」
付喪神、、同じ妖のたぐいの彼女がいうのだから大丈夫だろう。