第四章*
えるさまに描いてもらいましたッ
あの日から、一ヶ月。
「……寝てる」
あたしと翔は、昼になると
必ず屋上に来て一緒に
弁当を食べていた。
翔は何も持ってこないから、
あたしが作ろうと思ったけど…、
翔は「いい」っていったから、
あたしのをあげている感じ。
半分になると流石に少なくて
いつもより多めに作るから、
たいして変わりはないんだけどね。
屋上で寝ていたのは、
今日が初めてかもしれない。
「しょー…」
起こそうと思ったけど、
寝顔が可愛くて起こすのが
可哀想になってしまう。
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