嘘でしょ すとーりー
★[予言はやっぱ守らなきゃ。](1/3)

ピサノはためらいも無くゆっくりとその入口を覗き込んだ。
すると吸い込まれるようにその中へとピサノは入って行った。


先生「ふぅ。………行ったか。
さっ、うんこしよ。うんこ。」







ピサノが立っていた場所は、紛れもなくそこは戦場の地であった。



ピサノ「もう世界自体が違うのか…………
なんかいきなりッポイな…ここにヤツがいるかも………。」


ピサノは出発前にコンビニで買った武器の入ったバッグとメモと写真を先生から貰っていた。
写真には風邪菌大魔王の部下と思われる人物が写っており、化け物退治を想像していたピサノは少し安心した。

メモにはお手製の地図が書かれており先生の地図を見ると、この先に村があるようだ。

それを頼りに焼け野原の道を数分歩いていくとすぐ村が見えてきた。

しかし、村の入り口とも言える大きな鳥居は形を崩し、家もほとんど全壊していた。
人々はいかにも貧しい格好をしていた。
この場ではかなり浮いた格好のピサノであったが村人は目もくれず疲れきっている様子だった。




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