凛と咲く【誠】
  
[第三章](1/19)
  
 

蘭の部屋について部屋の隅に鞄をおろした

部屋は結構綺麗に片付いていて変わらないなと思う
昔から綺麗好きだったから


蘭「凜、さっき聞きたかったんだけど何でここに?どうやって来たんだ?」

「えっと、あの思い出の木って覚えてる?」

覚えてないって言われたらショックだな…
私だけが思い出にすがってるみたいだしね

蘭「思い出の木……あぁ!川沿いの?」

そんな心配は無用だったみたい
蘭はちゃんと覚えてくれてたみたいで嬉しくなる

「うん!覚えてないかと思った」


蘭「あそこは今でも思い出の場所だしな!…でどうしたんだ?」




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