『鶯』と呼ばれた日から…参
[知らない神様](1/5)
*鶯
「鶯、もう殺したりしないからこっちにおいで?」
私はこんな神様知らない。
私を殺す神様なんて知らないよ。
「嫌…私、怖い神様なんて嫌い。」
前の天遊は間違っても私を殺したりなんかしなかった。
それなのに今はあっさり私を殺した。
私があなたの記憶を殺したようにあっさりと。
愛は二度ももらえない。
私はもう二度と昔の天遊に会うことはできなんだ。
天遊は変わった。
私が前の天遊を殺したから…
知らない神様になってしまった。
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