晩安

[６](1/1)

2020/06/25

6月、一度も更新しないまま終わりそう。
慌てて開きました。ご無沙汰してます。

「地獄みたいだった」と綴っていた
5月が過ぎ去った。

世間は梅雨だけど、個人的には
「雨降って地固まる」と言い表すのが
いちばん的確な月になりそうだ。

相変わらずやっぱり、担当を
代えてもらった患者さんと目が合うと
ヒュッと心が鳴ってしまうのは変わらない。

でも他の患者さんで結果が出たり
去年院内でした発表が評価されたり
そんなふうに、良いことも増えてきた。

患者さんと向き合うときは、
いつも心のうちを見透かされてるような
そんな気持ちになる。

自分が手を抜けば、相手にも同じようにしか
関わってもらえなくなるし
上辺だけの優しさは、見抜かれてしまう。

かと言って100の心を傾ければ、それが
100の気持ちや誠意で返ってくるかと言えば
そういうわけでもなくて。難しいな～～

正直、わりと心も時間も尽くしているのよ？
と思っていても、
うまくいかないことなんてザラにある。

けれど、物事の本質はそこじゃなくて
結局は結果がすべてだし
自分が尽くしたいからやっているのだし。

最後は自分のためなのかもしれない。
なんて、あれやこれや考えてしまう。

それでもやっぱり、仕事が好きだ。

毎日毎日悩むことばかりだけど、
ある日ふと何気なく出来ることが増えていると
相変わらず涙が出そうなほどに嬉しい。

患者さん1人のために多角的にそれぞれの
職種がアプローチして
それがピタリとハマったときに
初めて歩けるようになったり、
ふとお話が出来るようになったりする。

この世界に飛び込むまで、
右足と左足を交互に動かして歩くことを
こんな風に突き詰めたことはなかった。

あらゆる事柄には理由と理屈があって
【歩く】【話す】みたいなものが
徐々に解像度を上げていくのが面白い。

とはいえ、なんでこんな時間に
こんなことを綴っているかといえば
考えすぎた結果頭がパンクしたのか
22時前に寝落ちた挙句、夢にまで
患者さんが出てきて。

ふと起きたら頭が冴え渡ってしまったから、
に過ぎないのだけど。笑

空が明るくなってきて、

と、ここまで書いていたら揺れたので
ちょっと怯んでしまった。タイミング…

大きな揺れに起きた方、
お互い落ち着きましょう。大丈夫。

今日も穏やかに過ぎていきますよう。

仕事まであと1時間くらい再び寝ます。
晩安。

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