復讐の道を歩むポケモントレーナー
[幕間2](1/1)
金の腕時計の連中のアジトの最深部。
此処には蓮達の先輩である
榊原 黒騎はパートナーのサンダースと共に
牢獄に囚われていた。
そんな中、突如灰色のオーロラが現れて、
その中から、茶髪で推定180p超えの青年現れた。
「やあ、榊原 黒騎君。」
「…あ、アン…タは…?」
「僕は海東 大樹、士と同じで通りすがりのトレーナーさ。まあ、今は君達が通ってる学校の食堂でキッチン担当してるんだよ。」
と、指鉄砲をしながらそう言った。
「…たしかに…いた、気がする、な…。」
「で、此処からが本題だ。君は此処から出たいかい?」
「もちろん、だ…。此処から、出て…百合華と楓に…会わなきゃ、ならないんだ。」
「そう…。まあとりあえず、コレは渡しておこう。」
そう言って、黒騎にモンスターボールとライドウォッチの様な物を渡した。
「このシャワーズ…、楓のじゃないか…。なんでアンタが…?」
「僕は、雨宮 楓の最期を看取った。何かあったら黒騎くん、君にシャワーズとコレを渡してほしいってね言われてね。」
そのライドウォッチの様な物には、2008と書かれていた。
「これを半回転させてみてよ。」
そう大樹に言われた黒騎は、ライドウォッチの様な物を半回転させると、そのライドウォッチの様なものから、
【ギラティナ オリジン!】
と鳴り響いた。
すると、謎のゲートが現れ、
「さ、此処を潜れば反転世界に行けるよ。そしてコレとは別のゲートを潜れば、現実の世界に戻れる。」
と言い、ポンと背中を押し、反転世界へと行かせた。
「さ、ヤミラミ。僕らもお宝を探しに行こっか。」
と言い、ヤミラミをボールから出して、黒騎と同様に反転世界へと向かった。
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