僕は奴隷〜会社編〜
☆[奴隷初日](1/4)
奴隷になることが信じられない高弘。そんな中、朝霧ひかるの調教が始まる。
翌日。俺はいつものように出社した。
『はぁ〜あ。奴隷ってなんだよ。ていうかあり得ないだろ。あの部長がそんなことするわけないよな〜。そうだよ!きっと冗談に決まってる!!普通に仕事して、今日は早く帰ろう。』
そう思いながら仕事に集中した。
外もすっかり暗くなり仕事が終わった俺は帰る用意をしていた。もう残っている人も少ない。
『神田くぅ〜ん。』
後ろから声がした。振り向くと部長だった。
『ちょっと来てくれる?』
そう言われたので俺は部長についていった。
着いたのは資料室だった。
『何か用ですか?俺もう帰りたいんですけど。』
そう言うと部長は急に携帯をとりだし俺に見せた。
『はぅぅ・・』
それは昨日撮られた写真だった。
『昨日言ったよね。あなたはもう私の奴隷だからねって。だからさっそく奉仕してもらおうと思ってね。』
『そっ、そんなぁ。昨日のは冗談だったんじゃないですか?』
『ぱんっ!』
部長はいきなり俺のほっぺを叩いた。
『痛いぃ。』
『冗談なわけないじゃない!!ばらされたいの?ばらされたくないのなら私の言うことを聞きなさい!』
そう言うと部長はまた俺のほっぺを叩こうと手を振りかざした。
『ひっ。わかりましたっ!わかったから叩かないでくださいっ!!』
俺がお願いすると部長は手をおろした。
『そう。いい子ね。じゃあそこに座りなさい。』
俺は言われたとおりに座った。
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