ねぇ、先生?







ねぇ、先生……? (1/14)






「美波〜〜〜!!!おはよぉおおおきゃはぁっ!!」



高校生活最後の年は優香の耳に響く大きな声で始まった。

「おはようって優香何その格好?!!!」

声に振り返ると、ピンクにかなり近いピンクブラウンに染められた髪に、ピンクのカーディガンに、ピンクの通学鞄、ピンクの靴下、とにかくピンクの衣類に包まれた優香が満面の笑みで立っていた。

「何って春だからだよん。」
「……靴下までピンクなのはちょっと可笑しいんじゃない?」
「なんでー?!春の精優香って感じで素敵だもん!」
「まぁ……、別に気に入ってるなら何も言わないけど……。とりあえずクラス表見に行こう?」
「うん!美波と同じクラスだといいなぁ〜♪」

そう言って優香は私の腕に抱きついてきた。


長谷川はまたどこかの担任をするのかな?

また担任になってほしいような、でもなったらなったで面倒くさそうだし。

とりあえず、自分の名前を探そう。




21時間目
―ねぇ、先生……?―







- 190 -



前n[*][#]次n







⇒しおり挿入



過激甘エロ至上主義
「お前を俺のモノにしたい!」
奥深く突いて子宮目掛け中出し!






⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?

← Back