登校日、校門の近くであのうるさくて元気な声が私を呼びとめた。 「美波〜〜〜〜〜っちょおおおおおお久しぶりぃいい!!!」 「優香、久しぶり……って…。」 優香は夏休み明けでも元気だなと思いながら振り返ると……優香は外見が変わってた。 美白はモテるとか言って白い肌をキープしていた優香の肌は正反対に真っ黒になっていた。 「や……焼けた?」 「えへへ〜〜ん、ガングロ優香もかわいいー?!やっぱりー?!キャハッ♪」 「美白心がけてたよね。」 「うーん、なんか優香白いの飽きちゃったのー。グアバで焼いてきたのー♪いい色でしょー♪灼熱の太陽が優香を焦がしてくれたのさぁ!」 「……。」 すごく違和感があるその肌に多少なりとも驚いている自分。 「また校則違反とか言われるんじゃない?」 「だーいじょうぶ♪優香は自然に焼けただけだもーん。文句言ってきたら泣いてやる!てゆうかぁ美波は全然変わってないね?」 「優香が変わりすぎなんだよ?」 「うふふへ♪長谷川先生はガングロ優香見たらどんな反応するかなあ〜〜!!!“服の下も綺麗に焼けてるか見せてみなさい”って言われちゃったらどーしよっかなぁあ!こまっちゃーうなー♪」 「優香の中で長谷川はエロ親父なんだね……。」 「え?!違うもん!!オヤジじゃないし!!!」 優香の言ったセリフがエロ親父っぽかったんだよ。 それにしても私、長谷川で自慰行為をしすぎたのか優香から長谷川の名前聞いただけで動悸がすごい。 昨日のメールの返事はもちろんOKで、昼近くに空き教室で待ち合わせ。 早くこの疼きを快楽に変えて欲しい。 9時間目 ―教師依存― |