2年7組探偵団−死神

悪夢のクリスマス(1/14)




翌日


朝食の時間になって、食堂に降りた。


しかしただ一人、野中奈緒子というルポライタ−が朝食の時間になっても来なかった。


舞「・・・おかしいね」

聖人「寝てんじゃないのか?」

甲斐「だとしても、寝過ぎだよな?」

唯「・・・一応ノックしたけど、反応なかったよ」


食器を片付けにやってきた唯さんが教えてくれた。


聖人「・・・唯さん、野中さんの部屋に鍵は?」

唯「かかってたよ」

舞「何も違和感ないじゃん」

聖人「念のために、野中さんの部屋行ってみるか」


そして・・・


聖人「・・・鍵はかかってるな」

舞「ちょっと鍵穴から覗いて・・・!!」


急に駒塚の表情が強張った。


月本「・・・舞ちゃん?」

舞「さっちゃん。今すぐおばさんを呼んで!」

月本「え?」

舞「・・・足が浮いて、揺れてた」


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