1/7 解決る─わかる─と云うこと その後、玖は急いでチャットへアクセスした。 ─大変な事になる… しかし、不運にもチャットはアクセスが殺到しているのか中々繋がらない。 「クソッタレ…」 自分に言う為か、Syrにかは解らないが、呟いた ─────────── 只今、アクセスが集中しており繋がりにくくなっております。 時間を置いて再度アクセスお願い致します。 ─────────── 深夜の住民しか行かないような昼用の常連チャットに何故繋がらない? 邪魔されているのか? しかし、後にチャットに繋がらない事が、幸運に繋がるとは、玖は気付かなかった。 |