そして、血に染まる空。

[最期の会話](1/10)



男は私を睨んだ。


凄む力も残っていないのか、その目は弱々しかった。


「お前は狂ってる」


小さく弱々しい声で、男は吐き出すように言った。


「…」


「でも…狂わせたのは……俺達だ…」


「…」


私は自嘲にも似た笑みを浮かべた。


「そうね、もう普通の高校生には戻れない」





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