Sevens外伝 明智鏡也編
[辰丸VSノワールエッジ](1/4)
???「あ、お前この前の奴じゃん」
辰丸の正面にいる男は、高校生とも大学生ともつかない雰囲気を醸し出している。
辰丸「覚えてくれてたんだ。光栄だな」
???「光栄?俺は有名なのか?」
辰丸「おいおい。当たり前だろ?強い奴は有名に決まってる」
辰丸はわかりやすく驚いたリアクションをする。
???「そうか。で、何か用なのか?」
辰丸がジリジリと男に近づいていく。
辰丸「単刀直入に言おう。リベンジしに来た」
???「なるほど。受けて立とう」
ザザッ
二人が同時に後ろに下がる
辰丸「ファースト・セカンド同時発動」
辰丸はそう宣言すると同時に青い勾玉を龍牙の柄の窪みにはめ込む。
鏡也「いきなり同時発動!!?」
鏡也(兄貴はアレを戦いの後半に一撃必殺としてしか使わない。アレはDBに獣化並の負担がかかるからだ。!。もしかして、、、、兄貴、、、、)
???「あれ?この前は赤だったよね?」
辰丸「赤の勾玉は炎の属性。対してコレは水。赤は力が上がるが、青は速さが上がる。この前とは根本的に違うんだよ」
???「へぇ〜。おまけにセカンドの形状変化も勾玉によって形が変わるんだ。前はフランベルジュだったけど、なるほど。青だと青龍刀なわけだ」
男は辰丸の龍牙をチラッと見た後にそう言った。
そこにあったのは、先程よりもひとまわり大きく、広刃になり、鋭く反った青い刀身の青龍刀があった。
???「でも、俺、速さならかなりの自信があるよ」
???「術式V―加速―」
男の宣言とともに男は体に青い光を纏った。
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