世界の終わりが僕らを包む
…[世界の終わりを逃げた僕](2/4)
地球から旅立って、どのくらいだろうか。
惑星の自転と公転など関係なくなったこの宇宙船内で、もはや時計の針が何周したかなんて気にしなくなった。
「…なんのために腕時計持ってきたんだろ…」
僕の声は船内に寂しく響いただけで、僕になんの益ももたらさなかった。
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