聖母と六人の魔物達
23[真実 ](1/3)
明は、すやすや眠っていた。
そこに怪しい影が忍び寄る。
影の持ち主は、薄紫の髪と、赤い瞳を持っていた。
その影の正体は・・・夢魔の長・チャロアイトだった。
チャロアイトは明の頭に手をあて、呪文を唱えた。
チャロアイト「我、夢を司る悪魔の長なり。我の力において、夢よ、この者に真実を与えよ。」
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