聖母と六人の魔物達
5[お花見その後](1/1)
ルシファン「明はしばらく来ないだろうな。」
銀「しばらくどころか、もう来ぬだろう。」
ルフ「あんな事があったんだからな。」
ルシファン「そういえば、他の奴らは?」
銀「明が来ないなら来ても意味無いと言っておったぞ。」
「こんにちは−!」
ルシファン「この声・・・・!」
ルフ「まさか・・・・!」
銀「明・・・・!」
三人は、急いで玄関に向かった。
ルシファン・ルフ・銀「「「明!」」」
明「あれ?今日は、皆さんでお出迎えしてくれたんですか?・・・他の三人は?」
銀「他の奴らは、明はもう来ぬだろうと思ったらしくての。ここに来てはおらぬのじゃ。」
明「そうなんですか。」
明はしゅんとしながら言った。
ルシファン・ルフ(((明のテンションが明らかに低いな。)))
ルシファン「今から他の三人を呼ぼう。」
明「やったあ!皆さんに会えるんですね!」
ルシファン《おい。明が来たぞ。》
ルシファンは他の三人にテレパシーを送った。
艶魔「明!」
明「艶魔さん!」
艶魔は、明に抱き着いた。
銀「明にひっつき過ぎじゃ!」
『お前、後で覚えてろよ。』
ルシファンは艶魔の耳元で小声で言った。
チャロアイト「明ちゃん!」
明「チャロアイトさん!」
チャロアイトも明に抱き着いた。
銀「明に近づくでない!」
ルシファン『てめぇ、ボコボコにされたいのか?』
またチャロアイトの耳元で小声で言った。
ルビー「別に、お前に会いたくて来たわけじゃねぇからな!」
ルシファン(相変わらず、ツンデレだな。)
ルシファン「明、大丈夫だったか?」
明「もう大丈夫です。」
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