君に出逢えてよかった
#[告白](1/1)
中一の後半
私は恋をした。
彼女と別れて間もないあいつに。
「ちょ、宮本ぉ ルーズリーフ持ってる?」
「持ってるよ。はい」
友達止まりだと思ってたのに
何を思ったのか
アタシ宮本 宝は コイツ野上 亮 に告白した。
返事は、「考える」だった。
次の日
いきなり亮の友達の菊原から電話がかかってきた。
「今から〇〇集合」
「はぁ?ぇ?あ、うん…」
急いで着替えて集合場所まで行った。
いきなり何なんやろ…
そんな事を思ってると迷子になった。
まさか中一で迷子とかありえへんし…
するとまた菊原から電話がかかって来た。
でも声は亮の声。
「お前今どこ?」
そして事情を話すと
「わかった」と言って電話を切った。
それから5分ぐらいするとみんなが来た。
菊原と菊原の彼女の百合と亮。
「で お前ら付き合うの?」
「うん」
亮が即答した。
えぇ!?
OKなの!?
「本間にいいの?」
「うん」
こうして私達は付き合うようになった。
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