あとがき (1/1) あとがき という名の裏事情(別名:懺悔) ================ 初めまして。またはこんにちは。沙羅咲です。 「時空の彼方より」、終わってしまいました。 プロット的には、もうちょっと平安時代編を引っ張る予定だったのです。 陰陽師の仕事の話とか、内裏の話とか。そして歴史上この2年後は大地震なので、そこまで引っ張ろうと思ってました…。なんで大地震が起きるって、晴明様が出産するからですよ。みたいな。 しかし…更新スピードを優先したら入らなくなってしまったのです。まあ、実はこの「時空の〜」については、殆ど一発書きになってしまったので、大枠プロットに肉付けが難しいのは、仕方ありません。 その後は間章を入れて、明治時代編になる予定だったりしました。明治の世に誰がいるかと言えば…知っている人は知っている。 でもちょっと明治編のプロットの組み立てに苦戦しているのと、更新スピードが維持できそうにないので思案中です。 (先ほども動けなくなるぐらいの喘息の発作を起こしちゃいました…。ステロイド吸入にプラスして、久々にネブライザーして治まりましたけど。ムリは禁物みたいです) やはり先行してかなり書き溜めてから公開を始めないと、どうにもプロットを追うだけの話になっちゃいますね〜。 ちなみに他の小説がどうなっているかというと「ヴィーザル」は1つの話が全て書きあがってから、見直しつつアップしてます。 「紅い瞳に囚われて」については、自分の中では短編連作みたいなイメージで作っていたので、一章ごとに作りあげて表現を変えたり、エピソードを足したりながら、見直しつつアップしていました。 その他は、自分の体験談だったり呟きだったりするので、写真だけは小まめに用意して、思いついたときにそのまま一発書きです。でもプロットがいらないので。 「時空の彼方より」は、資料の読み込みが間に合わず、プロットに沿ったエピソードを思いつく⇒資料を見て肉付けする⇒書く…という繰り返しだったので、苦戦していたのです。 この平安時代編は、後悔が残りました。入れ込みたかった文化風俗・エピソードなどをかなりはしょってしまったので…。 明治時代編もまた資料の読み込みが間に合っていません。前回調べたのは幕末までですからね〜。 それもあって、思案中なのです。 もしも…万が一…明治時代編も始まったら読んでもいいよ〜という方がいらっしゃいましたら、しおりはそのままにしていただけると嬉しいです。 2013年5月20日 沙羅咲 |