みずいろの恋

○[始まり](1/3)



始まりも憂鬱だった。


親友と彼は、今もラブラブで。

「未来も一緒にどう?」


何も知らない親友の沙耶は

屈折のない笑顔でわたしに問う。


「ごめんね。先生に雑用頼まれてて」

「そっかぁ。じゃあ明日ね」


じゃあね、と笑顔で

教室を出て行く沙耶を見送って

わたしは小さく溜め息をついた。




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