「蓮のせいで結局、遅刻だよー。」
学校へ行く準備ができたかと思えばゆっくり朝ご飯を食べはじめる蓮。
「あー?もうどうせ間に合わねえし二限目から行こうぜ。」
どこまでもマイペースだなあ。
これで蓮の遅刻に巻き込まれるの何回目だろう。
「わたし一限目数学なのに。」
数学の授業に出なかったらすぐわからなくなるのは目に見えている。
「俺が教えてやるから大丈夫だって。」
蓮はそう言って笑顔でわたしの頭を撫でた。
あ、竹井先輩と同じ…。
ふいにそんなことを思っていると、わたしの携帯にメールが来ていることに気がついた。
- - - - - - - - - - - - - - -- 69 - し お り
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