お泊まり


私もおうたも友達が家に泊まりにくることはよくあるのですが…(兄はそうま君たちしか呼ばない)


今回は私の友達3人が泊まりに来たお話をします！
すごく印象的だったので覚えてます笑


これも高3のときかな？？



夏休みのすごい暑い時期にすごく仲の良い友達がきました。


友達1「こはるんち広いな！！」


私「えーそーかな？」



そして4人でリビングで女子トークをしていると、玄関からすごいでかい声が。


弟「ただいまー！！」


うわ、部活帰りでシーブリーズをたくさん塗りたくってやばい匂いになっているやつが帰ってきた…！！


友達2「えっおうたくんじゃん！！休日に見られるとか幸せ！」


友達3「今日はおうた君の家で1晩過ごすのか！」


友達1「ヤベエ！！」

2人はイケメン好き、1人は最近彼氏と別れたばかりで、男に飢えてるしで、すごいことになっていました。





弟「あー喉渇いたーって、え」


誰ですかこの方たち、と言わんばかりに目を丸くして友達と私の方を交互に見る。


私「友達の1と2と3だよー、今日から泊まるんだ」


友達たち「よろしくねー！！！」


弟「あー！見たことあります！すっごい怖いて俺たちの学年で有名ですよ！笑笑」


普通の初対面の後輩では絶対に言わないことを、この男はさらりと笑顔で言いやがった。



友達1「えっ怖がられてんの！？全然怖くないのにー！笑笑」

友達2「それな優しいから大丈夫だよ！」

友達3「まじおうた君この2日間よろしくね！ほんとによろしくねー！」



確かに私の友達たちはギャルっぽいというか結構後輩や同級生の間では怖がられてます。笑


弟「はいめっちゃ優しそうですねー！大体こいつと仲良くしてくれてる時点で優しいですよねー！


ゆっくりしてってくださーい！よろしくお願いしまーす！」


さすが年上好き…扱いが手馴れてるな。

そしておうたはすぐクラブのサッカーに行くためシャワーを浴びに行きました。



友達1「え、まじおうた君爽やかじゃん…本気で狙っていい？笑」


友達3「ごめん、うちもだわ」

友達2「うんうん…」



私「いや！ほんとにやめた方がいい！！自分の友達にはもっと良い彼氏と付き合って欲しいよ！！」



本当に自分の友達と弟が付き合うのは複雑すぎる。それにあのナルシスト男と付き合っていい事なんてないに決まってる。


そして3人の本気で狙いにいくお泊まりが始まるのです…



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