100年先も愛して...
第一章[
梅の花弁](1/11)
はじめて
死ぬのが
怖くなった
お前の涙が
こんなにも悲しくて
笑顔が
こんなにも愛しい…
ずっと
守ってやりたいやつが
できた
人を斬ることしか
知らなかった
俺を照らしてくれた
太陽……。
失わないように
強く…
強く…
抱き締めたけど
お前は
いつの間にか
いなくなってしまった
違う
俺がいなくなったんだ
"愛してる "
その言葉は伝わったか?
なぁ……
愛しい人よ…
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