蓮のウタ
♪[歪んだ愛情](1/6)
pink moonの調教部屋に入っていった蓮。そこで待っていたのは、衝撃的な事実だった
「名前は?」

男に聞かれ、蓮は迷った

「私は…瑞希さんに連れてこられて…」

店長の知り合いかぁと、男は困った顔をした

「俺のことは好きに呼んでくれ。好きなやつの名前でも何でもいい。」

蓮は迷いながらも、この人なら瑞希のことを色々と知っているかもしれないと思った。

「りん…凛って呼んでもいいですか?」

蓮は、遠い昔に離ればなれになった、弟の名前を口にしていた

「凛ね…で、おまえの名前は?」

蓮は、下を向きながら蓮と呟いた

「俺は凛で、おまえは蓮か。まるで兄弟か双子みたいな名前だな」

蓮はドキッとしたが、とにかく瑞希のことが知りたかった

「とにかく、座りなよ」

蓮は言われるまま、ベッドに座った

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