絶対これは、恋じゃない！！

[四章](1/20)

今日は、絶対授業
遅れねぇようにしねぇと

でも、今日は避けられてるんだけど
前みたいな奴等は来なくなったな

「諦めたか？」

まあ、その方がいいんだけどよ

「山口翔君？」

ビクッ

「・・なっ何で一年のクラスに貴方が居るんですかッ会長」

「ははっ随分嫌われちゃったね」

怖くなんかない、大丈夫だっ
俺、落ち着けよ

「・・ちょっといいかな」

「ちょっ！！何するんすか」

ドンッ

「いっ・・！！」

俺、オシタオサレテル？

「ここ、空き教室だから
どれだけ声出しても大丈夫だよ」

クスッ

「やめて下さいっ・・」

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