転校生は美女でした。
[人脈は広い方がいい。](1/9)
俺は警察署の中の個室に案内された。
ここで、待て。だそうだ。
しばらくすると、年をとったおじいさんが出てきた。
??「こんにちは。霧崎仁さん。」
霧崎「こんにちは。」
??「紹介遅れました、柳正司(ヤナギセイジ)と申します。」
霧崎「柳さんですね。」
柳「はい。では、はじめます。」
霧崎「わかりました。」
柳「あなたには疑いがかかっています。」
霧崎「そうみたいですね。」
柳「これはこれは、余裕な。」
霧崎「わかっているでしょう。」
柳「そうですね。…わかりました、今日はお帰りください。聞くと、学校の先生よのようで忙しいでしょう。」
霧崎「お気遣いありがとうございます。」
柳「いえ。送ります。」
霧崎「どうも。」
霧崎「それでは。」
柳「あとはこちらで、やっておきますので。ご心配なく。」
霧崎「頼りにしてますよ。やなぎさん。」
柳「嬉しいですね。では、終わり次第連絡します。仁さん。」
霧崎「あなたにそう呼ばれるのはいつぶりでしょう。ふふっ…愛しい人のためだ。手段は選ばない。」
柳「了解です。交通事故に気おつけて。」
ホラッ
人脈は広いほうがいいだろ?
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