――作者より――
『俺様のオキテ』を読んでくださり、ありがとうございます。作者のたまきです。
1月頃から着手したこの作品ですが、ようやく完結を迎えました。
読者の皆様には、どれほど感謝の思いを伝えても伝えきれません。
本当に、本当にありがとうございます!
これまで高校生の恋愛のみ書いていたので、今度は大人の恋愛というものを書きたかったのが第一のきっかけですが、
大人であるが故の不器用さや葛藤とは何か、というのがのちのち大きなテーマとなりました。
Twitterでご存知の方もいらっしゃると思いますが、作者はどうしようもない超ド平凡大学生です。
こんな未熟な価値観と経験値、そして、加えて凡庸すぎる執筆の能力のあまり、お見苦しい点が山のようにあったことでしょう。
その上無駄にナイーブなので、書きながら自分の無能さに呆れていたことも数えきれないくらいにありました。
そんな中で、最後までお付き合いいただけた方がいらっしゃることが、本当に嬉しくてたまりません。
どれほど感謝の思いを表しても足りず、何かこの思いを伝えるためのいい言葉があれば、すぐにでも教えてほしいくらいです。
ただ、私の好きなこの言葉でよければ、何度でも繰り返し伝えさせてください。
本当に、本当にありがとうございます。
さて、今後の展望ですが、
誠に勝手ながら、あまりにも詩乃と織部さんを気に入ってしまったので、
巻末でしばらく、番外編らしきものを書きたいと思います!
「必要ねぇわ」とおっしゃる読者様もいらっしゃると思いますが、
一方で、「二人のエピソードを見たい」と言ってくださるお優しい読者様がいてくださることに甘えさせていただき、もう少しだけ二人と一緒にいたいと思います!
何せ詩乃と織部さんはまだ幸せになったばかりなもので…私としてもまだ別れるのが辛いもので。
どうかこの未熟者のわがままに、もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです!
※次のページで、次回作のお知らせをいたします!